とっても役立つ三種の神器!
こんばんは!
今日は、私が使っていた就活サイトについて書きたいと思います!
就活サイト、色々ありすぎてよくわかりませんよね?
それらの中でも、特に私がお世話になっていた3つのサイトについて
書いていこうと思います!
①外資就活ドットコム
いわゆる「がいしゅう」ってやつですね。
私がおそらく一番お世話になったサイトだと思います。
外資志望の方はもちろんのこと、日系志望の方にもかなりオススメです!
(私は外資志望じゃないよ〜って方でも十分すぎるくらい利用できます!)
中でも、特に便利だった機能は
・選考体験記
・コミュニティ(掲示板)
です!
選考体験記は、各企業の具体的な選考内容が体験記として掲載されています。
面接で何を聞かれたか、どのようなことを意識していたか、内定者が詳しく書いて
くれているので、とても役立ちます!
また、コミュニティは、インターンの情報を知るのに重宝していました。
業界、企業ごとにスレッドがあるのですが、
「〇〇のインターンメール来た人いますか?」
「リクルーターついた人いますか?」
等、活発(?)な議論がリアルタイムで行われるため、自分が応募したインターンが合格したのか、あるいはサイレントだったのか、自分の状況をいち早く知ることができます。
ただ、自分がまだ連絡きていないのに、
「〇〇の電話きた!!」
「合格したよ〜〜!インターン一緒の人よろしく!」
みたいな書き込みを見ると、かなりストレスたまります笑
精神安定上、ストレスがたまりやすい人はあまり見ない方がいいかもしれません。
また、連絡が来ていないのに
「連絡きた!」
と嘘の発言をして周りを絶望に陥れる悪質なやつ(ブラフ)もいるので
注意してください。
②ワンキャリア
先にあげた外資就活には掲載されていないインターン情報を得るために使っていました。
また、選考体験記も外資就活に負けず劣らず、素晴らしいものが揃っています。
ワンキャリアは中小・ベンチャー等幅広くインターンの募集を探せます!
また、何と言ってもワンキャリアの良いところは「イベント」です。
業界説明会、グルディス対策イベント、内定者座談会等、身になるイベントを
数多く開催してくれます!
私もよく参加していました!
③OpenWork
暇があったら見ていましたね笑
OpenWorkは、その企業で働いていた人のコメントが掲載されている、口コミサイトです。
年収はもちろんのこと、会社の強み、弱み、今後の展望といった、
「面接に役立つこと」
が多く掲載されています。
(恥ずかしながら、私は年収の欄ばかり見ていました笑)
企業の強み弱みは面接でも特に聞かれます。
また、年収を直接社員に聞くのはよろしくありません。
これらの貴重な情報を手に入れることができるのは、大きなメリットです。
ただ、これは無料ではありません。
月に1000円払うか、就活サイトに登録すれば1ヶ月無料になります。
私は1ヶ月経つたびに新たな就活サイトに登録していたので無料でした。
番外編
今回は特にお世話になった3つを紹介しましたが、他にも使っていて「良いな」
と思ったサイトがいくつかあるので、番外編として紹介します!
・ユニスタイル
選考体験記が豊富です。外資就活とワンキャリアとユニスタイルの3つで選考体験記を探すのがオススメです。最強です。ホントに。
また、インターンを探す際にも、締め切り順で見やすく掲載してくれいているのでオススメです。外資就活やワンキャリアには載っていないレアな案件が見つかることも!
・キミスカ
企業側からスカウトが来るという、珍しい形のサイトです。
このサイト、「なかなか使えます」
まず、企業が自分に興味を持ってくれる!と
自己肯定感を高めることもできますし、
自分を気に入ってくれた会社の選考は比較的通りやすく、
「内定が出るのがとにかく早いです!!!」
私は、11月には1社キミスカ経由で内定をいただいていました。
ホントにオススメです!
・みんしゅう
掲示板がメインです。外資就活のように、インターンの選考状況等活発な(?)議論が
繰り広げられています。
ただ、掲示板の書き込み数や情報量は圧倒的に外資就活の方が上です。
外資就活で、「これ本当?嘘じゃないの?」って思った時に、みんしゅうで確かめる、
といった使い方がベストだと思います。
・ニクリーチ
ご飯を食べながら会社説明が聞ける、ちょっと変わったサービス。
お腹空いたら利用していました。
・サポーターズ
何社か合同で会社説明会を行うのですが、そのあとタダでピザが食えます。
しかも、お金がもらえます!!!(3000円~5000円)
地方の人が、東京に来る時の交通費を得るために利用していることが多かったです。
ピザも食えて説明会も聞けて5000円もらえる、割と至れり尽くせりなサービスです。
・マッチャー
OBOG訪問が申し込めるサービスです。もう少し社会人の数が多ければ...!
・VISITS OB
マッチャーと一緒です。もう少し社会人の数が多ければ...!
(メールが鬱陶しかった&外資就活とワンキャリアでカバーできたので、すぐ退会...)
他にも、世の中には使える就活サイトがたくさんあります!
自分に合った就活サイトを探して見てください!!
それではまた!
インターンシップの真実
こんばんは!
本日は、多くの方が気になっているであろう、インターンシップについてお話しします!
私が20卒の頃にインターンに参加した体験、21卒の支援をしていて得た知識を
余すことなく書いていこうと思います!
インターンシップ、いく意味あるの?
6月になると、インターンシップの情報が多く解禁されます。
(もうすでに解禁済の企業もありますが)
私が21卒の就活支援をしていた時、
インターンシップ、いく意味あるんですか?
という質問を(ほぼ)全員から受けました(笑)
それに対し、私は
「もちろん参加した方がいいけど、目的を持って参加しないと無駄な時間になる」
と答えていました。
では、インターンに参加する目的とは何でしょうか。
私は、2つあると考えています。
①業界研究をするため
企業のインターンでは、ワークや講義を通して企業の仕事内容を学ぶことができます。
また、最後の方には座談会等用意されていることも多く、生の社員の声を聞くことができます。
行きたい業界のこと、まだよくわかってない...
という人は、業界研究をするという目的を持ってインターンに応募してみましょう。
②インターン優遇や早期選考のキップを獲得するため
これが目的でインターンに参加する人は多いのではないでしょうか?
インターンによっては、そのまま早期選考につながるモノが多く存在します。
中には、インターンに参加すれば
「ほぼ100%内定がもらえる!」
というインターンも存在します。
(私は、内定が欲しいんです!という21卒に、このインターンをオススメしました。
そのインターンに参加した21卒の子は、もれなく全員が内定をもらっていました(笑))
特に金融業界は、インターンに参加すれば早期選考のレールに乗れたり、インターン後もメンターがついて就活をサポートしてくれる企業がかなり多いです!
(どこどこの企業で〇〇の優遇がある!という情報は、ツイッターのDMでのみお答えいたします。ブログで書くべきではないと思ったので)
実際私も、内定をいただいた会社はもれなく全てインターンに参加していました。
インターンからの早期選考で内定をいただいた会社がほとんどです。
恐ろしい話ですが、インターンからしか採用しない!という大手企業も存在します。
それくらい、インターンシップは就活において大きな存在感を放っているのです。
どのインターンに参加するべきか?
就活サイトを見ていると、数多くの会社がインターンを実施しています。
日にちで分類すると1day、2~5days、7days~
内容で分類すると、ワーク、説明会、職場体験などなど
どのインターンに参加すれば良いかわからなくなってきますよね?
そこで、先ほど申し上げた「インターンに参加する目的」を考えて見てください。
①業界研究、は1dayや複数日のインターンでできます。
しかし、②優遇を得る、ためには、1dayだとほぼ優遇を得ることはできません。
ただ、例外はもちろんあります。優遇獲得できる1dayインターンもあります。
(み◯ほ証券とかは1dayでもリクルーターつきます)
1dayで優遇が獲得できるインターンについてもっと知りたいという方は、
ツイッターのDMまで!
優遇を獲得したり、早期選考に乗るためには、
「複数日のインターンに参加すること」
が重要になってきます。
私が優遇に乗れたインターンは全て複数日でした。
なので、みなさんの中で、
「サマーで本選考優遇や早期選考のキップが欲しい!」
と考えている方は、ぜひ複数日のインターンに応募して見てください。
複数日のインターンでは、もちろん業界研究も同時に行えます。
(むしろ複数日みっちりやるので、こっちの方が理解は高まるかもしれません)
夏休みの日程は限られています。
優遇や早期選考のキップが欲しい!と考えているのに、1dayや選考なしの先着インターンばかりに申し込んでいては時間の無駄です。
(もちろん、業界研究をしたい!という目的であれば1dayも貴重な機会なので
ぜひ申し込んで見てください!)
インターンに参加した数を自慢したいがために、1dayインターンに応募しまくっていた友人がいました。
別に業界研究のためならいいんですが、その友人は自慢したがだけのために全く興味のない会社の1dayに申し込んでいました。
結果、本選考には全く繋がらず、優遇を得ることもできていませんでした。
インターンに応募する前に、もう一度考えてみてください。
「このインターン、なんのために参加するんだっけ??」
もし、そのインターンが全く興味のない会社で、優遇を得るためでも業界研究をするためでもなく、
「ただ、インターンが決まらないと怖いから保険で!」
「なんとなくみんなが応募しているから!」
という理由で応募するのであったら、時間の無駄になる恐れがあるので
気をつけてくださいね。
それでは!
GD18勝1敗の私がやっていた、対策法まとめ③
こんばんは!
前回と前々回では、主にグルディスの全体像、進め方、意識することを中心に書いてきました!
今日は、学んだことを生かして、実践してみよう!って話です。
(前回までの記事を読んでいない方はぜひ読んでみてください!)
1人でできる!グルディスの練習法
GDは、大勢で集まってやるものですよね?
1人でやるってどういうこと?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、
・毎回人を集めることって大変。。。
・そもそも練習する機会がない。。。
と、GDを練習するには「相手」という存在が常につきまといます。
サッカーや野球と言ったスポーツでも同じです。
野球は9人いないとできません。
しかし、基礎となる素振りの練習は1人でもできるのです。
GDも同じです。
まず最初に、1人で練習してコツを掴んでください。
そのあと、イベントやみんなで集まってGDを練習すれば良いのです。
じゃあ、どうやって1人で練習するのか。
簡単です。
グルディスのお題をネットで引っ張ってきて、
頭の中で進め方をシミュレーションするだけです。
通学中、授業の合間、寝る前、お風呂に入っているとき...
それらの時間を使って、私はシミュレーションを繰り返していました。
それでは、具体的にみていきましょう。
①お題を引っ張ってくる
ネットというものは便利です。探せばグルディス過去問は無数に見つかります。
特に
・外資就活ドットコム
・ワンキャリア
・ユニスタイル
の「選考体験記」を見ると、〇〇という企業で△△というお題が出された。
と書いてあります。自分の行きたい業界で、どんな型のお題が出されるか研究してみましょう。
②シミュレーション開始
さぁ、お題が見つかればシミュレーション開始です。
自分だったらどういう切り口でお題を紐解いていくか、頭の中で考えましょう。
例:持ってきたお題「待機児童を減らすにはどうすれば良いか?」(アクセンチュア)
まずは定義づけだな。。。
「待機児童って、全国の待機児童?それとも、東京都の待機児童?」
「自分たちは誰?知事?総理大臣?NPO法人?」
「いつまでに、どれくらいの待機児童を減らす?」
等々、まずは決めなきゃいけないね。
それが決まったら、次は「現状分析」だな。
待機児童の現状(待機児童とはってとこも含めて)話し合わないとね。
また、ボトルネックの特定(なんで待機児童が発生するのか)も考えないとね。
そこが決まれば、次はアイデア出しだな。
現状分析でやったことを元に、いくつかアイデア出しをすればいいな。
保育園を増やすといった「ハード面」と、待機児童を減らすマニュアル、行政支援といった「ソフト面」に分けて考えると良さそうだな...(ハコの提案)
最後に評価だな。
コストや実現可能性に着目しながら、アイデアを評価していくか。
のような感じです!10分もあれば終わると思います。
もちろん、最初からうまくは行きません。
でも、毎日10分やるだけで、実力はかなりつきます。
通勤中、電車の中に貼ってある広告の会社に、自分だったら何を提案するか、
ということを、通勤中毎日考えていたそうです。
このシミュレーションを繰り返して、GDの進め方をイメージして行きましょう!
いよいよお待ちかね!実践練習!
シミュレーションに慣れてきたら、いよいよ本番です!
今ツイッター等を見ても、色々GDのイベント等あるので、それに参加して見てもいいかもしれません。
ただ、注意してほしいことが1点あります。
必ず、「フィードバックをもらえる環境」を選んでください。
21卒や、社会人がGDを振り返ってアドバイスをくれる環境が良いです。
22卒だけで集まってやっても、(経験する!って意味ではいいかもしれませんが)
フィードバックがないと、改善点や良かったところが見つかりません。
また、同じ22卒にアドバイスをもらっても、アドバイスの質は、GDを経験してきた21卒や20卒に劣ります。
就活サイトのイベント、ツイッターのイベントでも何でもいいので
「フィードバックが得られる環境」で練習をしてください!
※最近、GDに関する質問がとても多いので、需要があれば4人くらい集めて練習会でも
やってみようかなと思います。
(もちろん個人フィードバック付きです。)
平日はできないので、土日にゲリラ的に応募するかもしれません〜
お楽しみに!
GD18勝1敗の私がやっていた、対策法まとめ②
こんばんは!
今日は、昨日に引き続き、GDの対策法について書いていきます!
特に、GDの流れや意識するべき思考法など、より実戦に近い形で書いていきます!
(昨日の記事を読んでいない方はそれも併せて読むことをオススメします)
GDの大まかな流れについて
前回の記事で、GDのテーマは3つあると書きました。
その3つの中でも、みなさんの多くが受けるであろう、日系大企業で頻繁に出題される
「抽象型」
のテーマに絞って書いていきます!
(ケース型、資料読み取り型も大まかな流れは一緒ですが、少し違います。この2つに関しては、需要がありそうだったら書いていきます!)
さて、基本的な流れとしては、
①時間配分をしっかりと決める
②テーマの定義づけを行う
③現状分析、ボトルネックの特定を行う
④出て来た課題に対し、適切なアイデアを出す
⑤出て来たアイデアを評価する
という流れになります。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
①時間配分を決める
このフェーズを踏まないと、時間ギリギリになってしまったり、最悪の場合議論がまとまらないという事態に陥ってしまいます。
これは、前回の記事でも紹介したように、
「よろしくお願いします!!」→「まずは時間配分から決めませんか?」
のダブルコンボで決めちゃいましょう!
※このフェースであまり時間を使いすぎないように気をつけましょう。サクッと!
②テーマの定義づけを行う
私は、このフェーズが一番重要だと考えています。
ここでガチッと決まりさえすれば、だいたいその後は上手くいきます。
逆に、ここがふわっとしたままだと、議論はまとまりません。
それに、ここは経験者と未経験者で最も差がつくポイントです。
GDで与えられるテーマは、ふわっとしたものが多いです。
例:子供に一番教えるべきことは何か?(三菱UFJ信託)
例を見ても、かなりふわっとしていますよね?
定義づけとは、ふわっとしたテーマを掘り下げ、対象や目的を確定させることです。
ふわっとしたものを、キュッと絞ってあげてください。
とは言ってもわかりづらいので、上の例でやってみましょう。
「子供」と言っても、幼児〜中学生(高校生も?)と年齢の対象はかなり違います。
幼稚園児と高校生に教えることは絶対違いますよね?
なので、ここで子供=高校生、と決めてしまうことが、定義づけです。
(さらにふかぼって、大学入学を控えた高校生、とかでもいいかもしれません)
当たり前ですが、自分1人で勝手に決めないでください!
班員と相談して、班員全員が納得した上で確定させてください!
よく、定義づけに正当な理由はいりますか?、と質問を受けますが、私は
「テーマにもよるが、あったほうがもちろん良い!」といつも答えています。
今回のテーマは、「なんで高校生?」となるわけですが、ぶっちゃけ高校生だろうが小学生だろうがどうでもいいです。テーマによって、柔軟に対応してください!
(まぁ、我々子供いないし、数年前まで高校生だったから高校生が考えやすいよね!とか、今大学生になって、高校生の頃こう言うこと教わっとけば良かったなぁとか考えやすいよね!と言った理由づけはしても良いです。班員が納得します。)
これで終わりかというと、そうではありません。
他にも、色々な切り口からテーマを定義づけることができます。
例えば、
・女性or男性?
・教える人はだれ?(先生?親?)
などなど...
これを話し合って決めることで、
「大学入学を控えた女子高生に、親が一番教えるべきこと」
のように、抽象的だったテーマをガチッとさせることができます。
これの何が良いかというと、その後の議論において、班員全員が考えるべき方向性が固まるということです。
もし定義づけを行わないと(いきなりアイデア出しとか始めちゃうと)
「私は保育園生に〜」
「僕は男子大学生に〜」
と、班員のベクトルが揃わず、議論が発散してしまいます。
定義づけがいかに重要なフェーズか、理解していただけたでしょうか?
③現状分析、ボトルネックの特定を行う
ここまで来たらあとは簡単です。②で決めた対象について深掘っていきましょう。
・入学前の女子高生ってどんな感じだっけ?
・大学生になって、高校生の時に知っておけば良かった!と思うことある?
等、みんなで話し合いながら分析を行ってみましょう。
(今回はテーマの都合上、あまりこのフェーズは必要ないですね。いきなりアイデア出しのフェーズに入ってもいいかもしれません。)
④出て来た課題に対し、適切なアイデアを出す
③で出て来た課題等を元に、アイデアを出していきます。
ここで大事なのは、班員がアイデアを出しやすいように、「仕分け」をしてあげることです。
これは慣れと知識になってしまうのですが、ここで
教えるべきことを「スキル(英語とか)」と「マインド(考え方)」の2つに分けて考えない?と一言言うだけで、アイデアが出しやすくなる&まとまりが生まれます。
(これは定義づけでやってもいいですが、私はこのタイミングで発言していました)
あとは、班員から出てくるアイデアをまとめていくだけです。(書記を中心に)
・スキル面→英語、パソコンスキルなどなど
・マインド面→お酒との付き合い方、詐欺に気をつけるなどなど
⑤出て来たアイデアを評価する
最後は、出て来たアイデアの中から、最も良いものを選んでいきましょう。
(正直言って、ここまでできたら大したものです。普通の人はここまでやりません。アイデア出しで時間いっぱいになるか、このフェーズの存在を知らなかったりもします)
GDの制限時間にもよりますが、ぜひやりたいフェーズです。
もちろん、テーマによってはアイデアを複数個出してもOKみたいなのもありますので、臨機応変に対応してください。時間足りなかったら「最悪」飛ばしてもいいです。
さて、ここで大事なのは、「アイデアを選ぶ軸を提供する」ことです。
いくつものアイデアの中から、
「うーん、なんとなくこれが良さそうだからこれに決めた!ww」
と決めてしまうのは、少しもったいないです。
ここは経験ですが、慣れてくるとスラスラ軸が出てくるようになります。
例えば、「教える目的ってなんだっけ?何のために教えるの?」
と、そもそもこのテーマをする「目的」を考えてみます。
そこで、「やっぱり、親として、安全に大学生活送って欲しいよね〜」
的な発言が出たら、マインド面の「お酒との付き合い方」がいいかな、ってなります。
(今回のテーマではあまり軸で分けることができませんね。選んだテーマが微妙でした。。。下に1つ例題を書くので、そこで実践してみてください笑)
ちなみに、僕がよく使ってた軸は
・コスト
・収益性
・インパクト
・実現可能性
・テーマをやる目的
です。目的は、定義づけのフェーズで決めちゃっても大丈夫です。
そして、あらゆる軸を参考に、「これが一番いいね!」ってアイデアが決まれば、グルディスは無事終了です。お疲れ様でした。
評価されるポイントは?
前置きが長くなりましたが、ここからは「どのように振る舞えば評価高くなる?」
と言うことを考えてみましょう。
もちろん私は面接官ではないので、真実はわかりませんが、よく言われているのは
「バリューを出すことが評価につながる」
ということです。
つまり、自分の言動がいかに班に影響を与えたか。どれだけ価値提供ができたか
などのポイントが評価されます。
バリューの出し方は人それぞれです。
・書記として議論をまとめ上げた!
・ファシリテーター(リーダーみたいなもんです)として、班をまとめた!
等々、自分の得意不得意を考えながら上手く立ち回ることが大切です。
ここからは私の意見になりますが、
私がGDでバリューを出すために心がけていた唯一のことは
いかに「ハコ」を与えて、議論を収束させるか
これだけです。ここでいう「ハコ」とは、定義づけやアイデアの仕分けなど、班員のベクトルを合わせることに貢献する発言のことです。
前にも書きましたが、抽象型のテーマの場合、議論が発散しがちです。
そこで、「定義づけ」「アイデアの分類」「評価軸の提供」などの発言をすることで、班員の考えるべきことを明確にし、議論を収束させることができます。
「子供って、どの年齢にします?」
「性別はどうします?」
「アイデアを、スキルとマインドに分けません?」
「アイデアを、〇〇という軸で考えません?」
この発言こそが、「ハコ」であり、議論を収束させることに一役買っているので
私が生み出した「バリュー」です。
このような発言をGD中に数回するだけで、かなり評価は高くなります。
特に、議論が行き詰まっている時には効果絶大です。
バラバラになっている班員の視線を一点に集中させることができれば、あなたの評価は高くなります。
実際にやってみよう!
さて、ここでは1つ例をあげて流れを再確認してみます。
お題は、「売れるアプリを作成してください」(Speee)
です。
①時間配分→割愛
②定義づけ
・売れるって何?金額は?「100万円?1000万円?」
・いつまでにリリースするの?期間は?
→期間は、一見関係ないように見えますが、評価の軸である「実現可能性」で効いてきます。開発期間1年なのに、 壮大なアプリを作るのは不可能ですよね。
・(100万円に決まったとして)100万円売り上げるには、何DLさせる必要ある?無料アプリ?有料アプリ?
・(1万DL必要だと決まったとして)そのDL数を稼ぐには、どのくらいの人数にアプローチすればいい?
・(アプリDL率5%だとして、20万人にアプローチすると決まったとして)その層って、どんな層がいるかな?女子高生?高齢者?
※あくまでざっくりでいいです。ただ、ケース対策等にもなるので人口比率等は知っておくといいかもしれません。
これくらいにしておきましょうか。
③現像分析、ボトルネックの特定
→(②で「女子高生」がターゲットと決まったとして)
女子高生が困っていることって何かな?どんな機能あれば喜ぶ?等々..
④アイデア出し
→③で出てきた課題や分析を元に、アイデアを出す。
⑤評価
→いくつか出てきたアイデアを、
・コスト(定義で予算を決めていた場合)
・収益性
・実現可能性
・インパクト
等々の軸を元に、評価していきましょう。
私は、アイデアを縦に、軸を横に表にして、◯×△で評価するのが好きでした。
(五点満点とかにして、一番得点が高いアイデアに決める!って人もいます)
これでアイデアが一つに絞れればほぼ終了です。
時間が余れば、さらにアイデアを細かくしたり、発表があれば発表準備に当てましょう。
あ、「ハコ」の提供はよければ意識してくださいね笑
・「〇〇って、何だっけ?」
・「□と△に分けて考えない?」
と、班員に投げかけてみてください。
軸を提供するのも大いにありです。
かなり長くなりましたが、以上が私が意識していたことです。
これはあくまで私の意見であり、本当に正しいとは限りません。
「ふーん。こんな考え方もあるのね〜」
くらいで読んでみてください!
少しでも参考になれば幸いです!
それでは。
GD18勝1敗の私がやっていた、対策法まとめ
GD(グループディスカッション)のコツと対策法(1)
こんばんは!
本日は、グルディスについて話していきます!
注意:これから書くことは、あくまで私の個人の意見です。100%正しいということはありません。「そういう考えもあるんだな」くらいで受け止めてください!
GD対策について一気に書くととんでもない量になってしまうので
今回は3本立てでいきます!
(1)GD対策の基本~テーマの分類/GDが始まるまで~
(2)GDで評価されるポイントと私が気をつけていたこと
(3)1人でもできる!グルディスの練習法
今日は、(1)GD対策の基本~GDが始まるまで~
について書こうと思います!
GDとは?
GDとは、4人〜の学生が集まり、20分~1時間程度であるテーマについて話し合う、就活における選考方法です。
GDは、主にインターン選考で用いられます。(本選考でもあるところはあります)
GDは、早期対策がとても重要です!
なぜなら、サマーインターンの段階で対策ができている者は少なく、対策をしているだけでかなりの差がつきます。
実際私も、サマー選考の段階で10回以上練習していました。周りは、「今日が初めてで何もわかりません!よろしく!」みたいな人がほとんどでしたので、サマーでは無双できました(笑)
Twitterを見ていると、多くの人がGDの練習をしているように錯覚してしまいますが、そんなことはありません。しっかり対策できている人はほんの一握りです。
GDで問われるテーマについて
さて、本格的な話に入っていきましょう。
GDで問われるテーマは、大きく分類すると3つに分かれます。
各テーマ別の対策方法は次回書きます!
①ケース型
コンサルやベンチャー等で頻出します。
いわゆる、「売り上げ上げろ」系ですね。
テーマ例:花屋さんの売り上げを2倍にするにはどうすれば良いか?(レバレジーズ)
ちなみに、売り上げを上げる施策を考える前に、売り上げを推定させるディスカッションを行う企業もあります。(詳しくは、「フェルミ推定」で検索してください)
②抽象型
日系のあらゆる業界で出題される、一般的なタイプのお題です。
テーマ例「新入社員に求められることは?」(三井住友海上)
「新たな休日を作ってください」(三井住友信託銀行)
一見簡単なように見えますが、意外と奥が深いのが抽象型の特徴です。
③資料読み取り型
事前に資料が与えれられて、そのお題についてディスカッションします。
資料に書いてあることは、会社の売り上げや事業内容が多いです。
テーマ例「資料に書いてある架空の会社に対し、何を提案するべきか」(三菱UFJ)
GDは、始まる前から勝負です!
タイトルにもあるように、私の戦績は18勝1敗です。
(1敗した話は後日書きます)
サマーの選考が始まる前に、しっかりと練習をしていたため、基本的に落ちることはありませんでした。
最初からGDが得意だった訳ではなく、練習していくうちにコツを掴んだ感じです。
この章では、GDが始まる前に意識していた3つのことを伝えたいと思います!
ディスカッション中に意識していたこと、評価のポイントについては明日書きます!
①会場に早く向かう
私は、(常識の範囲内で)会場には早く向かっていました。
いつも班の中では一番乗りでした。早く着くことで、
・グループの主導権を握れる
・人事に話しかけてもらえるチャンスがある
という恩恵を受けることができます。
時間ギリギリに到着すると、もうすでに他の班員が自己紹介等を終わらせて仲良くなっていることがあります。すごいアウェー感感じます。
早く到着し、後から来たメンバーと雑談しながら、班員と仲良くなりましょう。
②始まった直後の「よろしくお願いします!!!」
これ、結構重要です。
人事が、「それでははじめてください」といったら「よろしくお願いします!!」を真っ先に言います。
これで、最初の発言しやすい雰囲気を作ることができます。
③「まずは時間配分から考えませんか?」の一声
GDが始まったら、何よりも先にすることは「時間配分」です。定義づけでもアイデア出しでも現状分析でもありません。
時間内に議論が終わらないと、評価がとても悪くなるため、時間配分は最重要です。
これを言った後は、班員と相談しながら時間配分を決めていきましょう。
「よろしく!」からの「時間配分決めましょう!」のダブルコンボを決めることで、
「こいつ...できる!」
となります(笑)
以上3つを心がけて実行するだけでも、グルディスのやりやすさはかなり変わります。
しかし、これはいわば「準備運動」であって、大事なのはグルディス中の振る舞いになります。
では、どのような人が評価されるのか?どのように進めていくべきか?
等、グルディスの本質に関わることは明日書こうと思います!
今日はどちらかというと、ネタっぽい内容でした。
それではまた!
ツイッターで就活生支援をやっている理由
こんばんは!
今日は、20卒の私が、なぜツイッターで就活生支援をやっているのか
その理由を話していこうと思います!
就活生支援を始めた2つの理由
理由は2つあります。
「恩返し」と「去年やっていた就活支援の延長」です。
恩返しをしたい
私は、不真面目な就活生でした。
ESは自己流、面接もその場のノリ、二日酔いで面接に行ったこともありました。
そんな私に、喝を入れてくれたのが、1つ上のサークルの先輩です。
先輩は、ESの添削から面接練習まで、サポートしてくれました。
もし先輩の存在がなかったら、就活に失敗していたでしょう...
私は、尊敬する先輩のおかげで、なんとか内定を得ることができました。
そして今度は、自分が何か与える側の存在になりたい、と強く思うようになりました。
就活は情報戦&団体戦です。先輩、同期、OBOG、色々な人の助けを借りながら
上手に就活していくことが、成功へのカギとなります。
ツイッターだけ見ても、参考になるアカウント、優秀な先人が沢山います。
その中の1人(1つ)として、私をぜひ利用してもらえればなと思います!
去年の延長
私は内定を獲得した去年の6月以降、大学の就活支援団体に所属し、21卒のサポートをしていました。
30〜40人くらいを相手に、ESの添削や面接練習等、今年の3月まで継続的に支援を行なってきました。
そこで、21卒の成長を実感することができました。
就活したての頃は「ガクチカってなんですか?」レベルだった21卒が、3月に会った時は見違えるように成長していたこと、
そして極め付けに
「◯◯に内定しました!ありがとうございました!」
とラインで報告してくれること。
もう、たまらないです(笑)
脳汁ドバドバです(笑)
なんか、1年間一緒に並走してきたからこそ、得られる喜びというものでしょうか。
生徒の合格発表を聞いた先生のような感覚です。
こうした経験もあり、「また就活支援やってみようかな」と思うようになりました。
もちろん仕事があるので、以前のように40人を相手にすることはできませんが(笑)
サーモン(鮭)アカウントの活用法
ツイッターのアカウントでは、主に
・就活に関する役立ち情報
・就活相談→質問箱やDMで!
・ES添削、面接対策、グルディス練習などなど→DMで!
を提供していく予定です!
もちろん無料でやりますし、無料だからと言って手を抜いたりしません。
(そのかわり、インターン等に合格したらこっそり教えてください笑)
就活は遠慮したら負けです!
このアカウント、そして私を存分に使い倒してください!
フランクに話しかけてもらって大丈夫です!
PS
5月に入り、担当していた21卒の後輩から数多くの内定報告が届いています!
6月が本番の人たち、悔いのないように頑張ってください!応援しています!
以上です!
次回からは、本格的に就活テクニックを書いていきます!
それではまた〜
自己紹介
はじめましてのごあいさつ
はじめまして!サーモン(鮭)です。
このブログは、20卒新入社員である私が、就活ネタや仕事ネタをつぶやくブログです。
今回は初回なので、簡単な自己紹介をしたいと思います!
プロフィール
- 周りを田んぼで囲まれたド田舎に生まれる
- 公立中を卒業後、推薦で地元の高校へ進学
- 勉強そっちのけで部活に打ち込み、またまた推薦で都内の大学へ進学
- 在学中はサークル、バイト、ゼミといわゆる量産型大学生生活
うーん...微妙(笑)
「推薦・AOはNG!」的な最近の風潮を見ると、褒められた経歴ではないですね。
大学時代も、「人生の夏休みや!」と遊び呆けていました...
就職活動中
就活始めたての頃の自分は、とにかく楽観的でした。
「まぁ、大手いけるっしょ!w」「サクッと内定とって海外旅行でも行こう」
ミーハー就活生だったので、有名企業を中心に受けていました。
業界的には、金融、コンサル、メーカー、広告、マスコミ...etc
しかし、とある出来事がきっかけで自分の甘い考えは打ち砕かれました。
(このことは近いうちに記事にする予定です)
そこから熱が入り、最終的には
と多くの会社から内定(内々定を含む)をいただくことができました!
そこで、就活中に学んだことを記事にして就活生の役に立って欲しい!という思いからブログを始めました。
次回は、このブログを始めたきっかけについて書きたいと思います。
「どうしてブログ始めたの?」「就活支援って胡散臭くない?」等々、みなさんの疑問に思っていることに答えていきたいと思います!
ブログはまったりと更新していくのでよかったらのぞいていってください〜!
それではまた!