新卒金融くんのつぶやき

新卒で金融機関に入った僕が、日々思ったことをつぶやきます。主に就活と仕事のことがメインです。職業柄、お金のあれこれもつぶやきます。

金融業界をゆるーく紹介します(1)

こんばんは!

最近資格試験に追われていて、ブログサボっていました。。

 

今日は、金融業界について、

自分が受けてみた感想・その業種に抱くイメージ等々

 

はばひろ〜く紹介していこうと思います!

 

結構独断と偏見に満ちています笑

 

・金融業界、もっと深く知りたい!

・金融、どんな業種あるのか知らないなぁ?

・志望業界の1つに金融を加えようか迷っている。。。

 

など、様々な人に読んでほしいです!

 

1つの業界でかなり長い内容になってしまうので、1つずつ紹介して行きます!

今日は銀行です!

 

銀行業界(民間)

金融といえばこれ!な業界ですね。

特に、三菱・三井住友・みずほの3メガバンクが有名ですね。

 

最近は採用人数を絞ってきていますが、それでもなお数百人を採用します。

併願で受けている人がかなり多く、6月前に内々定をもらえるのでオススメです。

 

銀行の仕事内容は、多すぎてとても紹介しきれるものでは無いですが、

 

一番イメージが強いのは「法人営業」でしょう。

若いうちには中小・中堅企業の融資を担当して、出世して大企業営業をする!

 

ってのが花形だと言われていました。

 

自分はメガバンのインターンに参加し、法人営業を体験してみましたが、

 

クソ難しかったです。

 

求められる知識が多すぎて。

 

 最近のメガバンクでは、どこも「銀行」「証券」「信託」との連携を謳っています。

「信託」「証券」の専門家たちを引き連れ、顧客と一番近い所で接するのが銀行員です。

 

銀行員の最終目的は顧客から資金需要を引き出し、融資をすることなのですが

この「資金需要」を引き出すために、多くの知識を必要とします。

 

例えば、不動産の需要がある、相続の需要がある、となれば信託銀行のグループ社員と一緒に同行しますし、M&A、株式や社債等の資金調達に需要があれば証券の社員を引き連れて行きます。

(最近は、銀行内で完結するような形もありますが)

 

引き出しが多ければ多いほど、つまり知識があればあるほど、顧客のニーズにより応えることができるようになり、顧客に色々な提案をできるようになります。

 

自分が銀行員に憧れていた理由はここにあります。

 

「いろんな知識蓄えて、顧客の窓口となって自分の会社で最強のメンツを揃えて対応できるって最高じゃね?」

 

さらに、銀行員は(なぜか)叩かれていますが、それでもなお待遇は良いです。

もちろん、出世競争が待ち構えていますが、30過ぎて1000万に届く可能性はかなり高いです。福利厚生も抜群です。

 

さらに、メガバンクだとグループ会社内でグルグルと移動できるので、途中でやりたいことが変わったとしても様々なフィールドが用意されています。

(信託や証券会社にもいけます)

 

しかしながら、良い所ばかりではありません。

半沢直樹みたいなことは(今はおそらく)無いですが、やはり出世争いはあります。

 

さらに最近は上も詰まっているので、同期内でも出世できるのは一部だとか。。。

 

そして、低金利の環境の中、収益悪化にも苦しんでいます。

この給料・福利厚生が今後も続くとは限りません。

 

次からは、各銀行について、自分が受けていた経験やイメージを元に話していきます。

 

三菱UFJ銀行

(20卒の当時は)国内1位のメガバンクで、エリート感が凄まじかったです。。。

給料も良く、海外に行けるチャンスも多いことで、就活生からは大人気でした。

 

いろんな行員の方と話しましたが、

 

「めっちゃ頭いい。。。。」

「いわゆるエリートってやつ。。。」

「落ち着いたジェントルマンな方が多い。。。」

 

ってイメージが強かったです。

 (たまたまそういう行員を当てているだけなのかもしれませんが)

 

インターンも、すごく濃い内容で、一番楽しかった記憶があります。

 

ただ、

 

豊洲フロントに呼びすぎなんじゃ!!!😠😠」

(嘘です大好きです)

 

最近は総合職も絞っているので難易度は爆上がりしていますが、

グループの力も強く、これからもその地位が崩れることはおそらくないと思います。

 

三井住友銀行

 

SMBCは、最近すごく乗りに乗っている銀行です。

今年の5月には、UFJを抜いて「純利益」で首位になりました。

 

やっぱり、みなさんイメージされているように、ここの行員さん

 

「ガッツがある。。。。」

「爽やか。。。」

「でもめっちゃ頭のキレやばい!」

 

例えるなら、進学校の野球部のキャプテンって感じでしょうか。

 

他メガに比べ人数も少ないですが、それでもこれだけの利益を上げているのは

すごいなって思います。

 

しかも、本社勤務の社員に私服を導入したり

 

東北に田んぼを持ってたり(?)

 

何か金融業界で動きがあった時に、

いち早く行動する積極性を持っているのがこの会社の強みだと思います。

 

とにかく「オモシロイ」銀行です。

 

インターンに行くとメンターさんがついて、就活をサポートしてくれます。

有価証券報告書の読み方や法人営業を体験できるのでとてもオススメです。

 

ただ、

 

「もう少し睡眠時間をくれ😠😠」

(嘘です大好きです)

 

みずほ銀行

ここは、「みずほらしく無い人を採用したい」と最近方向転換し、

多様な人材を確保しようとしています。

 

なので、行員の方と話していて

「この人、人生経験豊富すぎる。。。」

「銀行員って堅いイメージだったけどそんなことなかった。。。」

 

と、行員にすごく魅力があった銀行でした。

「One Mizuho」と連携をスローガンにしているのも好きでした。

 

特に、GCFの人たちは優秀すぎてやばかったです。

 

ここのインターン、「リアルバンカーズ」はとても有名です。

内容も濃いですし、選考直結具合も半端ないです。

超オススメのインターンです。

 

ただ、

 

「説明会で変なダンスをするのはやめてくれ😠😠」

(嘘です大好きです)

 

りそな銀行

3メガ・住信と合わせて5大銀行と称されるりそな。

埼玉や関西での存在感、りそにゃの存在感はとても大きいです。

(三井住友のカワウソ、みずほの青いやつより数倍可愛いです)

 

ここの特徴は何と言っても「信託機能を兼ね備えている」こと。

不動産をやりたい方、事業承継に興味がある学生がよく受けます。

 

夏のインターンは普通レベルでしたが、冬のインターンでバチクソに難易度上がったのは最大に謎でした。。。

(普通にどのメガよりも難しかったです。。。)

やっぱり、不動産や相続が絡んでくると難しいですね。。。

 

行員の方はとても好印象で、落ち着いた方が多かったです。

信託もやりたい人、都心で働きたい人にとってはぴったりだと思います。

 

ただ、

 

インターンの課題が難しすぎるんじゃ!!!😠😠」

(嘘です大好きです)

 

その他地銀

自分は地方出身だったので、地元就職も頭に無かった訳ではありません。

なので、地元の地銀を受けていました。

 

なんとびっくり、マイページを作るだけで電話がかかってきます。。。笑

 

これをゼミの同期に話すと

「嘘だろ〜〜そんな訳あるかい!」

 

と最初は冗談半分で聞いていましたが、

 

実際その子の地元の地銀にマイページ登録すると

 

10分で電話かかってきました笑

 

地元に帰ることも視野に入れている就活生

地方に寄り添った提案や仕事をして行きたい学生

 

にはぴったりです!

 

ただ、

 

「毎日電話かけてくるのやめて😠😠」

(嘘です大好きです)

 

 

最後に

ここまで色々書いてきましたが、銀行はどの銀行も素晴らしく、色があってとても魅力的でした。気になった方は、ぜひ説明会やインターンに応募してみてください!

 

今日はこの辺で!

次回は別の業界についてゆるーく書いていきます!

 

注:ここで書いたことはあくまで個人の感想であり会社全体を表すものではありません。

また、会社を貶すこと、会社の評判を貶めるようなことは意図にありません。

ただの個人の感想だと捉えてください。

 

 

 

 

 

 

そのインターン、何のために参加するの?

こんばんは!

 

今日は、サマーインターンについてお話ししたいと思います!

 

さて、いきなりですが、皆さんは何が目的でインターンに応募しているのですか?

情報収集のため?優遇を得るため?

 

何か目的を持って参加するのであれば、どのような理由であれ良いと思います。

 

しかし、

 

・まぁ何となく...

・友達が応募してたから自分も...

 

っていう、消極的な理由だと、せっかくの良い機会なのに

十分活かしきれない恐れがあります。

 

そこで、今日は私がサマーに参加していた目的を

書いていこうと思います!良かったら参考にしてくださいね!

 

自分がサマーに参加していたたった1つの理由

 

先に結論から書いて行きますけど、

自分がサマーに申し込んでいた理由のうち、最も大きな理由は

 

 

「本選考への下準備」

 

です。早期選考やインターン優遇は、後からついてきたオマケです笑

 

は?何いってるの?

サーモン、何当たり前のこと言ってるの??バカなの??

 

って方、多いと思います。

 

 

 

 

しかしこれ、意外と奥が深いんです...

 

そもそも就活のゴールは、内定をとること

 

就活のゴールは、サマーに参加することではありません。

サマーに参加しても、本選考で落ちてしまえば内定を得ることはできません。

 

内定をとる、というゴールを見定めて、そこに足りないものを補って行くのが

就活です。

 

ゴールから逆算して、戦略立てて行動して行くのが就活です。

 

想像して見てください。

 

今、あなたは来年の6月にどうしても行きたい業界の本選考を受けています。

 

受かる自信ありますか???

 

YES!と答えられる人は少ないと思います。

 

じゃあ、今の自分に足りないものは何なのか?

これ、多分わからないと思います。

 

なぜなら、まだ本選考のことを知らないからです。

本選考で何が重視され、何が求められるのか知らないからです。

 

そこでまずは、本選考について話していきます。

 

本選考のフローは、サマーを少し長くしただけです

本選考は、日系大手のほとんどは6月から面接解禁です。

コンサルならサマー後~3月が主流です。

マスコミも、11月~4月が主流です。

 

本選考のフローは、サマーの延長版だと思ってくれて良いです。

 

①ESの提出→サマーより文字数は多くなります。

②適性検査→圧倒的にSPIテストセンターが多いです。

(最近はコロナの影響でwebテストも増えてきましたが)

③面接×複数回→ここが勝負所です。

 

GDは?と思われる方がいるかもしれませんが、

GDを本選考で課してくる企業はサマーに比べたらかなり少ないです。

 

それに、サマーと本選考ではGDで見ているポイントが違います。

・サマー→目立つ奴を引っこ抜く!

・本選考→ヤベー奴を落とす!

 

です。

サマーは、選考に時間をかけてられないので、8人くらいの中から1人優秀な奴を

引っこ抜く方が効率が良いです。

 

逆に本選考は、じっくり面接でその人の性格を見てくれるので

むしろネガティブチェックな色合いが強いです。

 

GD苦手だなって思ってた人には朗報ですね!

 

本選考は面接が勝負だよ!!!

 

さて、上にも書いたように、複数回の面接を経て、内定をゲットできます。

 

私は、よく21卒の学生にこう言っていました。

 

本選考の面接で大事なのは3つある

 

ガクチカ

・自己PR

・志望動機

 

この3つです。

 

もちろん他にも色々ありますが、

どの企業でも聞かれ、必ず抑えておかなくてはいけないのがこの3つです。

 

経験則から言うと、

 

ガクチカ→35%

・自己PR→15%

・志望動機→50%

 

くらいの重要度です。

 

サマーでもこの3つが主流ですが、重要度が違います。

 

ガクチカ→45%

・自己PR→40%

・志望動機→15%

 

くらいです。

(もちろん志望動機がっつり聞いてくるところもあるので注意してください)

 

サマーで面接慣れをして、ガクチカと自己PRを磨く!!!

さて、本選考に必要な3つがわかったと思うのですが、

この3つは、面接を通して磨かれていきます。

 

その練習の場としてもってこいなのが、サマーインターンです。

特に、志望動機を除いた自己PRとガクチカを磨くことを目的に

 

面接をバンバン受けまくっていました。

 

ベンチャーからあまり興味ない企業まで

 

面接に足を運んで、PDCAを回しまくっていました。

 

上にも書いたように、サマーは志望動機あんまり聞かれないので

 

興味ない企業や業界でも構いません。自己PRとガクチカが目的なので。

 

つまり、

 

①本選考ではガクチカと自己PRが問われる!

②でも、まだしっかり言える自信ない...

③そうだ!サマーで練習しよう!

 

これが、本選考から逆算して導かれた、サマーの選考を受ける目的です。

 

面接は、本当に慣れだと思います。

才能ではありません。

 

自分も最初は全く話せませんでしたが、

サマーやウインターのインターンで面接を受けまくった結果

本選考では向かうところ敵なしでした。

 

面接が苦手だなって人、とにかく場数を踏みましょう!!!

 

サマーは志望動機を作りに行く場!

 

さて、本選考に必要な2つはサマーやウインターのインターン選考で

磨くとして、

 

本選考でウエイトを最もしめる

 

「志望動機」

 

こいつを作っていかなくてはなりません。

 

本選考の志望理由の作り方はいくつかありますが

 

ここではサーモン流志望動機の作り方を説明します。

 

それは、「どんどん分解」型の志望動機です。

 

①自分の軸・大切にしたいこと・将来成し遂げたいこと

②その軸を満たす業界(2つ以上)

③その中でも、なぜ〇〇業界なのか

④〇〇業界の中でも、なぜ△△業界(さらに細分化)なのか

⑤その△△業界の中でも、なぜ××社なのか

⑥その××社で自分が実現したいこと/貢献できること

 

この順番に掘っていって、それを面接で話すってやり方です。

21卒の就活生にも大変好評でした。

 

さぁ、もっと詳しく見ていきましょう。

 

①自分の軸・大切にしたいこと・将来成し遂げたいこと

 

→これは、自分の軸ですね。

会社は、自分の目標やなしたげたいことを叶える手段です。

目的ではありません。

あなたのやりたいことは何ですか?

 

それに加え、そう思った「理由・経験」もセットです!!

そうすることで説得力を加えることができます。

 

この①がまだ足りないなって思った方、

 

「あなたがやるべきは自己分析です」

 

 

さぁ、①が仮決めされた!という方、

次は②です。

(言い忘れていましたが、①は完全に確定させる必要はありません。こんな感じかな?で良いです。幅を持たせることが大事です。

 

言うなれば、Y=aX+bと一本の式に決めなくても良いんです。

第一象限くらい幅広く仮決めしちゃっていいんです。

(伝わりにくいたとえでごめんなさい...)

 

最終的に一本の式に決まるのは、おそらく就活後期です。)

 

②は、よく面接で聞かれる、

「君、他の業界どこ受けているの??」です。

 

①を満たすような業界をいくつかあげましょう。

 

この②ができていないと思った方、

「あなたが今やるべきは業界研究です」

 

業界研究のために、説明会やインターンに参加するのです。

本やネットで、調べてみるのです。

自分に足りないところを、補って行くのです。

 

さぁ、次は③です。

③では、その中でなぜ〇〇という業界なのか言います。

各業界の違いに注目しなくてはいけません。

 

ここが足りてない・知識ないという方、

「あなたが今やるべきは業界研究です」

 

その業界のインターンに参加して見ましょう。

説明会に行って、話を聞いて見ましょう。

OB訪問してもいいかもしれませんね?

 

④は、少しわかりにくいですが、

③の業界の中でも、もっと詳しく分解してきます。

 

例えば、

 

なぜコンサル業界の中でも総合コンサルなのか(戦略ではなく)

なぜ金融業界の中でも銀行業界なのか(保険ではなく)

なぜメーカーの中でも食品なのか(機械ではなく)

 

ここが足りないという方も、③と同じく業界研究やりましょう。

インターンに参加する、OB訪問する...

 

⑤は、なぜその会社なのか述べていきます。

なぜ広告代理店の中でも電通なのか(博報堂ではなく)

なぜ銀行の中でもUFJなのか(みずほではなく)

 

これも、インターンに参加する・OB訪問するしか手立てはありません。

 

 

⑥は、社風や事業内容が本当に自分に合っているか、ってのを確かめるフェーズです。

 

これは、インターンに参加して社風を掴み、OB訪問を通して実際に自分の目で確かめるしかないです。

 

これで完成です。

 

 

ここで重要なことは、

 

①はもちろん言うまでもないですが、

③から⑥に関して

 

「必ずそう思った理由・エピソード」

 

を付け加えなければいけません。

 

「自分、博報堂ではなく電通いきたいっす!」

 

って言っても、

 

「え?何で?」と言われて

 

「何となくっす!!」

 

って答えたらアウトですよね笑

 

そこで、

 

「自分はインターンを通して、電通の事業内容や社風に〜」とか

「OB訪問で博報堂の方と電通の方に話を聞いて、電通の方が〜」

 

と、インターンやOB訪問のエピソードを付け加えるだけで

 

面接官を黙らせることができます

 

そうすればあなたの勝ちです。

 

正直、ネットに〇〇と書いてあったから〜では、ちょっと物足りないです。

そんなの誰でも言えますからね。

 

あなたにしか言えない、あなたが足で稼いだ情報だからこそ価値があるのです。

 

 

さぁ、ここまで志望動機を作ってきましたが、

 

①から⑥まで全部自分の志望する企業について書けますか???

 

書けないと思ったあなた

 

インターンに参加する目的は、この①から⑥を探すためです!!!

 

一旦、文字起こしして見ましょう。

 

そこで行き詰まったら、そこを解決するためにインターンに応募するのです。

 

これの良いところは

 

インターンに参加する目的が明確になる

②自分が今やるべきことが明確になる

 

と言うことです。

 

自分は社風を体感しにこのインターンに来たんだ!!!

と思っていれば、

 

インターン中の細かなことに気づくはずです。

 

何も考えず、ボーーーっとインターンに参加するより100倍有益です。

 

さらにさらに!!!!!

 

インターンのESに書く、志望動機は

 

紛れもなく③〜⑥を見つけに行くことです。

 

これを志望理由に絡めるだけで、あっという間に志望理由書けちゃいます!

 

最後に

めちゃくちゃ長くなりましたが、最も言いたかったのは、

 

「就活は、本選考を見据えて、自分に足りないところを埋めて行くゲーム」

 

だと言うことです。

 

6月の本選考から逆算して

 

ガクチカと自己PRはこの時期までに終わらせよう!!!」

「SPI苦手だから、冬のこの時期に対策しよう!」

「志望動機を作るために、OB訪問を〇〇月に何人しよう!」

「志望動機を探しに行くために、インターンに応募しよう!!」

 

時間は限られています。

 

自分に足りないところを明確にして、戦略立てて一個ずつクリアしていけば

 

本選考では、あなたは無敵です。

 

今自分がやるべきことを明確にして

 

適宜休憩も挟みつつ

 

就活マラソンを走り抜けて行ってください!

 

私は給水役として、全力でサポートさせていただきます!!!

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

サマーインターンに落ちたら読む話

こんばんは!

 

サマーインターンの募集が本格化してきましたね。

ESやwebテストに忙しい日々を送っている方も多いのではないでしょうか?

 

さて、今日はそんなサマーインターンへの心構えを少しお話できたらと思います。

 

「サマー落ちました。。。どうしましょう。。。」

 

前にも書いたように、私は21卒の就活生をこの時期からサポートしていました。

すると、多くの就活生からラインが届くわけです。

 

「サマーインターン、落ちました。。。就活向いてないかもしれません。。」

 

今から頑張るぞ!って意気込んでいたところに、お祈りメール。

そりゃ落ち込みますよね。

 

そこで立ち直るならまだ良いのですが、2社、3社と落ちていると

「何がダメなのかわかりません泣」

「このままじゃ、本選考もダメになる未来しか見えません泣」

 

と、完全にメンタルやられる就活生も現れます。

 

私は、これはいかんということで、直接対面で話をするわけです。

 

サマーなんて、受かってラッキーって気持ちでいかないと!

私は、いつもこういう話をしていました。

 

まず、サマーと本選考は違うということ。

サマーを通過することは、本選考で通過することより何倍も難しいこと。

サマーインターンの出来は、本選考に影響を及ぼさないこと。

サマーインターンは、受かればラッキー!って気持ちでむこと。

 

サマーと本選考を経験して思いますが、

サマー、圧倒的に受かりにくいです。

 

なぜなら、

①ライバルのレベルが非常に高い

②本選考みたいに何回も面接はせず、GDや一回の面接で決まってしまうため、

自分の本来の実力が発揮されないで終わる

③採用人数がそもそも少ない

 

まず、サマーに参加する層は優秀層ばかりです。

外資コンサル、外資投資銀行、メガベンチャー等々

 

彼らは、かなり早い段階から入念な準備をし、サマーの選考を勝ち抜いてきます。

しかも、彼らは複数企業でサマーの切符を獲得していきます。

 

彼らと戦わなきゃいけないのです。

 

しかし、本選考は違います。

外資戦コンやメガベン、外銀の内定者は基本的にもう就活は終えています。

(総合商社や電博、MMあたりを受ける人はいますが)

 

さらに、選考が早いコンサル、マスコミ勢も抜けます。

彼らのような優秀勢が抜けて、代わりに

「冬以降なんとなく就活始めました!」

って就活生が大量に入ってきます。

 

学校の模試とかに例えるとわかりやすいです。

サマーインターン駿台模試です。

あの模試を受けるのは優秀層ばかりなので、偏差値はでにくいです。

 

逆に、本選考はベネッセマーク模試です。

めちゃくちゃ偏差値出やすいですよね?

 

そもそも、母体が違うんですよ。

 

優秀勢が抜け、そこに就活初心者が大量に流れ込んでくる。

その人たちと、サマーから面接練習を重ね、webテストの対策やOB訪問を

 

しっかりこなし、業界研究も重ねてきたあなたたち。

 

どっちが強いかは、火を見るよりも明らかですよね?

 

実際、サマー全滅した21卒の子、

 

そこから立ち直り冬にコンサルの内定を獲得、最終的には大手金融機関に内定しました。

 

さらに、サマーは何回も面接とかしてられないので、どうしてもGDや面接に慣れている人が受かってしまいます。

 

本選考だと、面接の回数も多く、

(三菱とか8回くらい豊洲に呼ばれたんですけど💢)

 

しっかりアピールするチャンスあります。

GDを実施する企業も少ないです。

 

そして極め付けに、サマーに参加できる人数は、本選考に比べ極端に少ないです。

 

特に複数日もなると、倍率がえぐいことになります。

 

メガバンなんて、本選考600人強採用するのに、インターンに行けるのは

 

1ターム30人とかです。

 

えぐいですね。。。

 

大事なのは、なぜ落ちたかを分析し、次に繋げること

 

さて、前に書いたようなことを21卒の子に話すと、メンタルが回復していきます。

それだけで終わらせてはいけません。

 

また火をつけてあげないといけないのです。

 

サマーで落ちたことは、むしろラッキーです。

なぜなら、自分に何が足りないか知ることができるからです。

 

自己分析が甘かった。。。

GDが苦手だった。。。

 

この失敗を無駄にしてはいけません。

 

そこから、次につなげなければ意味がありません。

 

落ち込んでいる暇なんか1秒もありません。

 

お祈りメールを速攻で削除して、次のESを書いていきましょう。

 

落ちた反省を踏まえ、その反省を次に活かす。

夏にたくさんの選考を経験し、自己成長に繋げる。

 

夏にダメなら、冬にリベンジすれば良いのです。

 

私も、就活初期はサマーボコボコ落ちていました。

しかし、そこで得た反省を生かして、最終的には数多くの内定を本選考では

獲得できました。

 

 

サマーで落ちまくってメンタルがやられていた私に、先輩がくれた言葉が

とても印象に残っているので紹介します。

 

「就活は、10社落ちてからが本番だ」

 

10社落ちてようやく、見えてくる世界があります。

1社2社落ちたくらいで、落ち込んではダメです。

 

ESを書く手を止めないでください。

もう自粛は終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

初めてのグルディスで理系院生にボコボコにされた話

こんばんは!

今日はネタ記事です。

 

初めてのグルディス!

グループディスカッション(以下GD)って、難しいですよね。

以前の記事では偉そうに対策法とか書いていますが、

 

最初はめっちゃ苦手でした。

 

就活始めたての頃、とある団体主催のGDイベントに参加する機会がありました。

(自主的な参加ではなく、友達についていっただけですが)

 

ここで、とてつもない挫折を味わうことになります。

 

サ「GD?よくわからんけど、とりあえず喋っておけばいいっしょwww」

 

こんな感じで、最初は意気揚々と会場に乗り込んでいきました。

 

会場に着くと、自分のグループに案内されました。

そのグループ内で、自己紹介が始まりました。

 

院生「〇〇大学大学院です。就活では戦略コンサルを見てます!」

院生2「M1の〇〇です。外銀志望です!」

 

何だこいつら...

 

強そうな予感しかしない...

 

サ「△△大学(ザコ)のサーモンです。就活始めたばっかりです。」

 

私は、この2人に圧倒されてしまいました。

 

GD開始!

さて、グルディスのテーマが発表されます。

お題は、「スターバックスの売り上げを求めろ」でした。

練習会らしい、シンプルなお題ですね。

 

しかし、その頃私は「フェルミ推定」という言葉さえ知りませんでした。

 

サ「売り上げを求める...?ググればええやんそんなの」

 

私は、何を話していいか全く検討もつきませんでした。

 

院生「まずは、売上の要素を分解して見ましょう!」

院生2「どこのスタバか決めた方が、議論しやすくないですか?」

 

す、すげぇ

 

売上=単価×客数って、今となってはすごい有名な式ですが、

 

その頃何も知識のない私にとっては、とても衝撃的でした。

 

その後、院生2人を主導に、客数が回転率だの朝昼夜だのに分解されていきました。

 

始まる前は、あんなに余裕ぶっこいていた私ですが

 

圧倒されると、人って言葉が出なくなるんですね笑

 

なんか、自分のクソみたいな発言でこの議論を壊してしまうのが怖くて

 

私はずっと頷いて、議論についていくのに必死でした。

 

そんで、初めてのグルディスは洗礼を受けて終了。

 

何だこれ、ヤベェ

 

この練習会は2回GDを練習するので、ここで休憩に入りました。

 

もう、帰りたさでいっぱいでした。

 

サ「すごいですね。。。何も話せませんでした。。。」

院「GDって慣れだからね。自分も最初は何もできなかったよ」

 

こんなに頭良いのに、謙遜して驕らないって、性格神じゃないですか??

 

私は、選考で多くの「クラッシャー」を見てきました。

人の意見を否定し、議論をぶち壊す。

 

クラッシャーって結構頭がキレる人がなるイメージ(すごい偏見ですすみません)

ですが、この人は頭超いい&議論のまとめ方が上手&他人の意見をうまく吸収して

いい意見を出してくれた班員に褒めたりしていました。

 

さて、そんなこんなで2回目の練習。

 

お題は、「スタバの売上を伸ばす方法を考案してください」でした。

いわゆる超シンプルなケースですね。

 

この議論も、院生×2が主導で無難に終わりました。

 

すごく申し訳ないですが、私はずっとこの院生が

「何を発言して何に注目して、どうやって進行するのか」

 

しか見ていませんでした。

議論そっちのけで、めちゃくちゃメモとっていました。

 

GD練習会が終わって

さて、終わった後、自分はこの院生に弟子入りしたいと思いました。

(もう1人の院生はすぐに帰っちゃいました)

 

サ「この後時間あります?ちょっとGDについて教えて欲しいのですが。。」

院「え!全然いいよ!今日ちょうどやったし、スタバでも行こww」

 

あなたは神ですか?

 

その後、スタバでGDの極意を聞きまくりました。

 

もう、すごすぎてすごすぎて。。。。

 

こんな世界があるのかと、感動した覚えがあります。

 

サ「この人みたいになりたい!!!」

私はこの人をロールモデルにすることに決めました。

 

私の大得意な、「TTP」(徹底的にパクる)です。

 

それから、数回練習会に参加してTTPを繰り返しました。

 

すると

 

グルディス、大好きになってしまいました笑

 

その後、サマーのGDでは無双、結局1社も落ちませんでした。

(まぁ、その後の面接ではボコボコ落ちたんですけど!!!)

 

あの院生、結局某外コンに決まったらしいです。

 

改めて言いたいですね。

 

「院生、ありがとう!!!!!!!」

 

あ、GDにお困りの方はぜひDMまで。

院生直伝のコツとか教えますので。

 

それではまた!

 

就活で出会った数々の言葉たち①

こんばんは!

 

昨日はしょうもない記事を書いたので、今日は真面目路線で...笑

 

以前、電通のOB訪問でもらった言葉をツイートしたところ、

 

な、なんといいねを1000近くもらえまして。

 

意外にも反響が大きかったので、これはもしかして需要あるのでは?と思い

 

押入れから就活ノートを引っ張り出してきて、自分の就活時代を振り返っていました。

また使えるネタがないかなって。

 

私がOB訪問にハマった理由

私は、就活時代何に一番力を入れたかと聞かれたら、

 

「OB訪問」

 

っていつも答えています。

 

OB訪問は、得られるメリットが凄まじいです。

早期選考に乗れる、ご飯タダで食べられる、面接対策をしてくれる等々。

 

私は、OB訪問にハマりました。

おそらく、50人以上にOB訪問したと思います。

 

なぜハマったのかと言うと、

 

「社会人からありがたいお言葉をもらえるから」

 

です。

 

出会ったOBの方は皆個性的で、あらゆることを教えてくれました。

その言葉は、自分の就活に影響を与え、行動指針となりました。

 

社会人になった今でも、思い出す言葉がたくさんあります。

 

そ こ で

 

今回は、自分がOB訪問する中で出会った言葉の中で、

 

「特に自分に影響を与えた言葉」

 

をいくつか書いていこうと思います!

一気に書くとトンデモない文字数になるので、シリーズ編としてやります!

 

注:この言葉はそのOBの個人的な見解であり、会社を代表する意見ではありません。

 

「就活って、情報戦だよ。人脈、ネットの情報、全てをフル活用するのさ。仕事と一緒。」(NHK)

いや、まさにその通り過ぎます。

それまでの自分は、1人で全部やっていました。

ESを1人で書いては悩み、1人でwebテストをやり、1人で自己分析をして...

 

この言葉を聞いてから、私の行動は180°変わりました。

 

・就活支援をしてくれる先輩を見つける

ツイッターや就活サイトであらゆる情報を探す

・就活友達を作る

 

それから、就活がだいぶ楽になりました。

何かに頼るのは勇気がいります。でも、一歩踏み出せば、見えてくる景色が

違ってきます。

 

勇気を出して、誰かに声をかけてみましょう。

 

その子も不安です。必ず良い関係に繋がります。

 

ただ、気をつけなきゃいけないのは、give&takeの関係性を保つことです。

 

自分が情報を与えていれば、自然と情報が入ってくるようになります。

与えてもらう、ばかりだとよくありません。

 

「ESをみて欲しいんだけど、勇気がなくて...」

 

遠慮なんかいりません!就活は情報戦です!!!

私はたくさんの情報を提供します!

 

「whyを5回掘れば、自分の本質にたどり着く」(キーエンス)

 

これは、自己分析するときによく使っていました。

ある事実があったとします。それに、「なぜ?」を5回問うてみてください。

 

あなたの本質にたどり着きます。

 

面接では、「なぜ?」がよく聞かれます。

1回なぜ?をするだけではもったいないです。

 

なぜ?なぜ?なぜ?と自分の行動を深堀りしていきましょう。

 

そうすると、自分の本質の部分が見えてきます。

 

これを繰り返していけば、共通していることがあることに気づきます。

 

それが、形を変えて「就活の軸」になったり「自分の行動原理」になったりします。

 

「会社の好きな所は何ですか?って聞きなよ。それが会社の強みだ。」(伊藤忠商事)

「会社の好きなところは何ですか?」

 

OB訪問で、出会った人に必ず聞いていた質問です。

これはかなり役に立ちました。

 

これは、企業分析にかなり役立ちます。

他社との違いや、会社の強み、良い所を知ることができるからです。

そしてこれは、同じ会社の人に複数人に聞くのが良いです。

そして、ストックが溜まってきたら、それを仮説検証してみましょう。

 

私は、とある総合商社の方(2年目)にこの質問をしました。

 

すると、「若手の裁量権がめちゃくちゃ大きいのよね。海外出張もバンバン行くし。1年目から大きな仕事を任せてもらえるのが好きかな」

 

って答えをいただいたので、その後同じ商社の年次高めの方に、

 

「御社の強みは、若手の裁量権が大きいとお聞きしたんですが、この認識は正しいですか?」

 

と聞きました、すると、

 

「その通りだよ!会社の方針がそうなってね!よく調べているね!うちの社員とも会ってくれているなんて!素晴らしい!」

 

と高い評価を得ることができました。

 

また、これは面接にも大いに役立ちます。

 

面接で、何で他社じゃないの?って必ず聞かれます。

その時に、ほとんどの人が

 

「御社は〇〇という強みがあって、それが私の求める軸と〜」

 

っていうと思います。

 

そこに、OB訪問で聞いた話をトッピングしてあげてください。

 

面接官の目が変わります(ガチ)

 

「テクニックなんかよりも、熱く語ってくれる学生をとりたい」(博報堂)

 

私は、面接で大事なことは、「伝わりやすさ」「上手い話の持っていき方」

 

と、テクニックが全てだ!と思っていました。

 

結論ファーストで話し、ロジカルに、わかりやすく....

 

もちろんそれも大事です。

でも、そこに熱意はありませんでした。

 

どうやったらうまく伝わるだろう?と考えるあまり、

自分の本音や熱意が伝わっていませんでした。

 

就活生の皆さん、面接官に熱い想いをぶつけてきてください!

少々話が下手でも、しっかり伝わります!

「その企業にいきたいんです!!」という熱い想いが、面接官を引き込みます。

 

「就活で大事なもの?愛嬌だよ愛嬌。」(三菱商事)

 

面接官は、面接をしている時、

「この人を部下にしたいか?」

 

って目線で考えることもあるらしいです。

 

いるじゃないですか、部活やサークルで異常に先輩に好かれるヤツ。

別に媚を売れと言っているわけではありません。

 

しっかり笑顔で、面接官に敬意を払い

淡々と機械のように話すのではなく、気持ちを込めて話す。

 

「こいつ、可愛げあるな」

 

そう思わせたら、あなたの勝ちです。

 

 

今日はこの辺で!

他にもたくさんあるので、また更新します!!

読んでくれてありがとうございました!

ツイートにいいねorRTしてくれるととても励みになります!

 

 

 

 

 

とうきょうかいじょうにちどうのおもひで

こんばんは!最近ブログサボっていました!

 

一昨日、金融のインターンに関してツイートしたんですが、

 

思ったより東京海上日動(以下マリン)受ける人が多いな

って感じたので、

自分がインターンに参加するまでのことを書いていこうと思います!

 

インターン受ける人は、

「あぁ、こんな感じなんだな...」

と思ってください!

注:これは20卒の時の古い情報です!22卒はどうなるかわかりません!

 

マリンとの出会い

私とマリンの出会いは、先輩からの紹介でした。

「おい!サーモン!うちの会社はインターンやるんだけど、参加しない?」

 

って、誘われたのがきっかけです。

 

その時は就活始めたばっかりで、何も知らなかったのですが、

「先輩がいうなら受けてみよう!」と思って受けてみました!

 

ちょうどその時、ツイッター

「マリンの新卒の冬のボーナス120万!」

っていう嘘かホントかわからないツイート見つけて、

 

「そんなに金もらえるのか!!!」

 

と感激して受けてみたって理由もあります。

 

そんなこんなで、エントリーしてES書いてみました。

先輩に添削してもらったので、難なく通過。

 

web適性検査が厄介で、なんか犬の名前を分類したり、4~5人から他己分析をやってもらうGLOWっていう意味不明な検査が辛かったです...

 

1次面接

さぁ、一次面接がやってきました。

自分は事前のリサーチだけは得意だったので、

「一次は集団面接で、ガクチカor自己PRが1人8分くらいで聞かれる!」

 

ってことを知っていました。

 

国立競技場前とかいう、名前カッコいい駅で降りて歩くこと10分、

面接会場にたどり着きました。

 

会場わかりにくいんじゃ!!!

 

会場に着いたら、ソファーで待たされるのですが、ゴリゴリのマッチョマンが隣に座ってすごく緊張しました笑

この人たち、強そうすぎる...笑

 

んで、マリンは面接の前に飲み物がもらえるんですけど、

先輩から、

 

「あれ、お茶選んだら落とされるよ」

 

っていう意味不明な脅しを受けていたので、りんごジュースにした記憶があります。

 

実際、マリンの中では有名(?)な話らしく、皆さんも気をつけてください!

 

そんなこんなしているうちに、グループ面接が始まりました。

 

「それじゃあ、学生時代頑張ったことを教えてください」

 

事前のリサーチはやるべきですね。

 

難なくこなすことができました。

 

面接官のフィードバックでは、もう少しゆっくり話すといいよって言われました。

せっかちですみません...

 

んで、数日後にメールで合格通知。

 

2次面接

さぁ、運命の2次面接です。

マリンのインターンにおいて、2次面接が最も重要であることは疑いの余地もありません。

 

マリンの2次は、深堀りのエグさで有名です。

 

事前のリサーチ能力が高かった私は、徹底的に対策しました。

小学生の頃から自分を深堀り、直近2年分のインターン選考を全部読み漁って知識を蓄えました。

 

また、Youtubeで「東京海上 面接」と検索するとなんだか使える面接対策動画が出てくるので、それも参考にしてました。

 

そして、運命の2次面接。

 

いつも通り、国立競技場前というよくわからない駅で降り、

 

1次面接と同じく道に迷い

 

汗だくでたどり着きました(スーツ暑い)

 

面接官、マッチョすぎて怖かったです...

 

この会社、美女とマッチョしかいないのか...

って思うくらいでした。

 

「それじゃあ、小学生の自分てどんなキャラだった?」

 

(あ、これ進研ゼミでやったところだ...!)

と言わんばかりに、小学生から高校生の頃まで話しました。

 

「挫折経験ある?」

 

(これは、先輩が言っていた、挫折経験を話すやつだな...)

(挫折経験は、挫折+どう乗り越えたかまでセットで必ず話すこと!って言ってたな...)

(マリンは、挑戦ってワードを好むよな...)

 

「君、親友って呼べる人間何人いる?」

 

(0人だけど...)

「5人です!」

 

「友達と親友の基準は?」

 

「はい、本音を言える関係です。悪いところは悪いって、言い合える仲が親友です」

 

完璧だな。って思いました。

 

「君、推薦だよね?頭いいの?」

 

(本当はバカだけど...)

 

「数学と英語が大好きです!」

 

みたいなやりとりをしていました。

 

そして無事2次も終了。

人生で一番頭使った面接でした。

 

マリンに興味ない人も、この面接は受ける価値あります。

ちなみに、同じような面接をする企業に三菱UFJがあります。

 

マリンでしばかれていたので、UFJは余裕で答えることができました。

 

ここからが地獄でした

マリンのインターン、とても楽しく、意味のあるものだったのですが。。。

 

ここからが険しい道のりでした。

 

ご存知かもしれませんが、マリンはインターン生の中でまた競争があります。

 

この辺は、また需要があれば書きます。。。

 

長くなりましたが、

 

マリンいい企業すぎてビビる!!!

 

ってことは絶対に覚えておいてください。

 

それでは!

就活における「自己分析」の位置付け

注:今日はかなり過激なこと書きます。

 

もちろん、これが一般論だと思っていませんし、様々な自己分析の手法を

否定するわけでもありません。

 

こういう考えもあるんだな〜〜って流してください!

今日はネタ記事です!

 

決して真似してはいけませんよ!!

 

自己分析って、難しいよね...

自己分析って難しいです。

去年就活支援をしていた時、21卒の子達に必ず聞かれた質問が

 

「自己分析ってどうやってやればいいですか?」

 

です。

 

そう、彼らはまるで、「就活を始めたらまずは自己分析!」

と、何の疑いもなく自己分析を始めています。

 

さらに、周りのメディアや大人たちも煽り始めます。

「自己分析、大丈夫?」

「サマーインターンは自己分析が全て!」

 

これを受けた就活生は、「自己分析...できてない!やばい!」

となりますよね。だから、不安に思って私に質問を投げかけてきます。

 

私は、この

「自己分析は、サマーまでに終わらせないといけない!」

「自己分析完璧にしないとサマー受からないよ!」

 

という風潮が大嫌いです。クソです。

何が嫌いかって、

①就活生にとって自己分析は手段であるのに、目的だと錯覚させる

②あたかも自己分析ができていないと選考のスタートラインにすら立ててない

 

と勘違いさせるからです。

 

自己分析って何のためにやるの?

自己分析をやる目的って何でしょうか?

主に

 

①選考に受かるため

→自己分析ができていると、面接でスムーズに受け答えができて受かりやすくなる?

 

②自分のことを知って、自分に合った仕事を見つける

 

だと思います。

 

多くの人は、自己分析は②のためにやるんだ!と思っています。

 

私は、そうは思いません。

圧倒的に、①の方が大事です。

 

なぜなら、

 

「選考を突破しないと入りたい企業に入れない」からです。

 

いくら自己分析をして、この企業に私は合っている!入りたい!となっても

 

面接の前のグルディスやwebテストで落ちてしまっては意味ありませんよね?

 

そう、自己分析は面接を突破するためにやればいいんですよ。

もしあなたが、「哲学者になりたい!」 んだったら延々と自己分析して

自己とは何か?について考えればいいと思います。

 

そう、自己分析は、そんなにガチってやらなくても、最小限で済んじゃうんです。

 

そしてさらに、

「たかだか1ヶ月そこらで自分のことなんてわからない」

 

です。

 

また過激なことを言いますが、就活は「敗者復活戦」です。

今まで夢が明確でなかった人にとって最後のチャンスなのです。

 

もし「プロ野球選手になりたい!」という目標があれば就活なんてしてません。

「プロの音楽家になりたい!」という目標があれば就活なんてしません。

 

一部の人を除いて、多くの人は

 

「まぁ、何となく敷かれたレールに乗ってここまできたけど、みんな就活やってるし就活してみるか〜!」って感じじゃないでしょうか?

(私もその1人でした)

 

そんな人が、たかだか1ヶ月自分のことを分析したことで、本当の自分は

見えてくるのでしょうか?

 

見えてくるわけありません。

社会で働いたこともないので、自分がやりたいことが本当に実現できるのかもわかりません。

 

そんな付け焼刃で仕上げた「あくまで仮定の」自分というものをひっさげて

 

①俺はこんな人だ!(多分...)

②俺はこんなことがしたいから、こんな職業が向いているはずだ!

 

と意気揚々と業界を絞ったりするわけです。

 

それ、間違っていたら怖くないですか?

 

私はそれがとても怖っかたです。

そして、自己分析に時間を割く時間はほとんどありませんでした。

資格勉強、ESの作成、グルディスの練習、面接練習、webテストの対策...

さらには授業、ゼミ、アルバイト...

 

いくら時間があっても足りません。

 

そうすると、優先順位をつけなきゃいけないわけですが、

なぜか「自己分析」が一丁目一番地にやるべきこと!、と考える人の多い事やら。

 

そして、GDの練習もwebテストの対策もろくにできず、自己分析をした努力を発揮するまでもなく足切りを食らったりします。

 

非常にもったいないです。自己分析は最低限に留めて、ESを作成する時間に残りを充てた方がいいと思います。

 

自己分析って、英単語みたいだよね

前にも述べたように、自己分析をする目的は「面接を突破して内定を得る事」

が大きなウエイトを占めています。

 

これ、実は英単語と同じなんですね。

英単語を勉強する目的は、英語のテストで高得点を取るため、ですよね。

 

英語を勉強したことがある人ならわかると思います。

思い出してみてください。

 

単語を覚えるのに辞書のA〜Zまで全部記憶しましたか?

英単語の勉強しかせず、英語の試験に臨みましたか?

 

そんなことはないと思います。

でも実際問題、就活ではそういうことをしている人がいるのです。

 

「幼少期の頃から体験を全部洗い出して...」

極端な話、辞書のA〜Zまで記憶することと変わりません。

 

じゃあ、どうやって英単語を勉強したか。

それは「単語帳を使ってやった」という人が多いのではないでしょうか。

 

単語帳って、どういうチョイスで単語が選ばれているのか知ってますよね?

 

「試験に出る順」です。

 

自己分析も同じです。

 

面接で聞かれることを中心に自己分析をしていけば良いのです。

じゃあ、どうやって面接で聞かれることを知るのか、

 

それは、「面接の経験」です。

私は、夏はとにかく面接の回数をこなすことに注力しました。

すると、10回目を超えたくらいから、

 

「あれ?これいっつも聞かれるな?」

 

って思うようになりました。最終的には本選考にもなると、

 

「もう何も意識しなくても流れるように口から出てくる」

「ここで〇〇をあえて言わなければ食いつくだろ?...お!やっぱり食いついたww」

 

くらいのレベルになります。これは才能ではありません。慣れです。

 

しかし、なんの準備もせずに面接に臨むのは自殺行為です。

英単語も、さすがにitとかyouとか知らなかったら話にならないのと同じです。

最低限、準備しておくことはあります。

 

それは、みなさんがご存知の

 

ガクチカ

②自己PR

 

です。

この二つをまずは徹底的に分析してください。

志望理由は、興味を持ったきっかけで良いです。

本選考ばりの優れた志望理由はいりません。

(外銀や外資コンサル等、夏が主戦場なものを除く)

 

逆に言えば、この二つさえしっかり完成してあれば、

あとは面接でうまく受け答えできなかった箇所を分析していくわけです。

 

自己分析→面接、の順ではなく、面接→自己分析の順番でした。

面接が終わったら必ずノートに振り返り、

「受けが良かったエピソード、話の持って行き方」

「うまく受け答えできなかったこと」

 

を必ず記していました。

そして、うまく答えられなかった質問を、徹底的に分析して、過去の経験なかったっけ?自分ってどういう性格だっけ?と自己分析していました。

 

めちゃくちゃ効率的です。

 

なんで自己分析やめちゃうの?

 

もう一つ、私が心配していることは、

「夏に自己分析をやりきってしまった結果、それ以降ろくに自己分析をしなくなる」

 

ことです。

 

自己分析は、夏にドカーーン!その後さっぱり、ではなく

夏にちょっぴり、秋にちょっぴり、冬にちょっぴり、と常にコツコツ、アップデートしていくものだと考えています。

 

インターンを通して見えてきたこと、社会人と話すことで見えてきたこと、面接を通して見えてきたこと、就活仲間と話して見えてきたこと、

 

就活を通して、色々なことに気づきます。

その度に、その気づきをしっかり記憶し、自己をアップデートしていくべきです。

 

ポケモンで、最初の草むらでレベル100にしないといけないでしょうか?

それは時間の無駄ですよね?

 

ポケモンが旅を通して強くなっていくように、最初はへっぽこでも

本選考の前になると見違えるようになります。

 

これは、就活を早く始めた者の特権です。

今このブログを見てくれている人は、自信に思ってください。

 

焦る必要はありません。

自己分析ができていないからといって、サマーに受からないことはありません。

 

就活、自分は本当に大丈夫だろうか?

大丈夫です。最初はレベル5のピカチュウでも、本選考前にはレベル99のライチュウ

なっています。

 

そのためにも、たくさん面接をこなしてください。

たくさんの企業に足を運び、自己をアップデートしてください。

 

自己分析は最小限に済ませ、旅に出ましょう!

 

結局何が言いたかったのか

 

長くなりましたが、私が伝えたかったことは、

 

①自己分析ができていない!と悩むな!

②面接の経験を積め!

③自分を過小評価するな!絶対うまくいく!

④自己分析は夏にやって終わりじゃないよ!

ガクチカと自己PR(できれば軽い志望動機も)深堀りしようね!

 

ということです。

 

最後に、色々とこれまで書いてきましたが、

 

何からやったらいいかわからない時は、何からやっても正解です。

悩む前に行動しましょう!

 

それではまた!

 

(今回の記事を読んで、私のことは嫌いになっても就活のことは嫌いにならないでね!)